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メカニカル・サーフェス・テック2019年4月号「特集:切削工具の表面改質」、「キーテク特集:浸炭処理」が4/25に発行

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2019年4月号「特集:切削工具の表面改質」、「キーテク特集:浸炭処理」が当社より4月25日に発行される。

 今回の特集「切削工具の表面改質」では、ドライ環境で使用できるホブに成膜される被膜の概要について、穴あけ・めねじ加工用切削工具の長寿命化を実現するCr、Si系被膜について、汎用性に優れた切削性能を示す被膜の機能性向上を図った事例について、これまで金型で適用されることが多かった炭化バナジウムコーティングを切削工具に適用した事例について紹介する。

 また、キーテク特集「浸炭処理」では、量産型真空浸炭装置の概要と特徴について、超高速浸炭処理において熱処理歪の抑制を図った事例について紹介する。

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ジェイテクト、ステアリング事業でソフトウェア開発の体制を強化

 ジェイテクトは、自動運転対応など高度化する技術ニーズに応える、電動パワーステアリング(EPS)の電子関連部品の開発強化を目的に、本年4月に組織を改正した。新規性のある開発アイテムの増加などにより、ソフトウェア開発の一層の増員を計画している。

 同社のこれまでの自動車部品のソフトウェア開発拠点である花園事業場 技術開発センター(愛知県岡崎市)に加え、東刈谷事業場(愛知県刈谷市)でのソフトウェア開発を本年夏からの稼働開始を予定している。

 自動運転化対応、ステアバイワイヤなどの新規システムに対応するため、機能安全設計、冗長設計、サイバーセキュリティ対応など、EPSの技術ニーズはより高度化し、ユーザーにそのニーズは多様化してきている。

 これを受けてジェイテクトでは本年4月、EPSのソフトウェア開発組織の見直しを行い、モデルベース開発、AUTOSAR対応などに基づくEPS固有の組み込みソフトウェアを開発する新規部署を増設した。ソフトウェアのシステム要求から単体設計・評価、システム評価に至るまでのV字プロセスを一気通貫で集約して開発を実施する。

 また2019年度以降100名規模の増員を計画しており、開発拠点の拡張が必要となり、花園事業場に加え、本年夏からは東刈谷事業場を新たなソフトウェア開発拠点とすることを計画している。

 今回の拠点拡張により、自動運転対応技術開発、MCU内製化などを進め、一層の商品力強化を推進していく。加えて各職場の働く環境の改善を進め、社員のモチベーション向上と生産性を高め、創造性を高める職場づくりと働き方改革を推進していく。

 EPSのソフトウェア開発の人員は、2019年以降100名規模の増員を予定しており、花園事業場、東刈谷事業場、グループ会社のジェイテクトIT開発センター秋田、それぞれの拠点でユーザーのニーズに応えるソフトウェア開発を行っていく。

 また、欧州、中国、インドなどの海外の開発拠点のグローバルマネージメントや新会社J-QuAD DYINAMICSとの連携により、自動運転社会に対応するステアリングシステムを開発していく。

花園事業場/東刈谷事業場/ソフトウェア開発風景

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やわらか3D共創コンソーシアム、1周年記念シンポジウムを開催

 やわらか3D共創コンソーシアム(会長:古川英光 山形大学教授)は4月5日、東京都港区のキャンパス・イノベーションセンター東京で、同コンソーシアム設立1周年を記念してシンポジウムを開催した。

 冒頭、ビデオレターで開会挨拶を行った山形大学 小山清人学長は「この1年で古川教授のアイディアに対して大変多くの企業が賛同し、参画していただいている。多くの企業が3Dプリンターのプロジェクトに興味を持っていただいていることは、山形大学にとっても非常にありがたいことだと思っている。山形大学としても3Dプリンター関連の研究を支援してく所存である。また、国からも評価されておりJST(科学技術振興機構)などを通して支援していただいている。さらに、一般の方々にも関心が高い。コンソーシアムがより良い成果を上げて一般の社会に実装していただけるように希望している。また、世界に抜きん出た研究成果を期待している」と述べた。
ビデオレターで挨拶をする小山氏

 続いて、来賓挨拶として日立製作所 研究開発グループ 技師長の佐々木直哉氏(元SIP革新的設計生産技術担当 プログラムディレクター)が「2014年に内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)が開始して、その一テーマとして古川先生のデザイナブルゲルが採択され、様々な成果を出してきた。SIPは従来の国のプロジェクトと違い、実用化・事業化が求められる。厳しい審査の中、最終的には12テーマが採択され、3Dゲルプリンターという代表的な成果として上がってきた。SIPの特徴は国プロの枠を超えて様々な企業と交流・連携をしていくことにある。これから国のプロジェクトのやり方も変わっていくと思っているが、基本的にはプロトタイピングを色々な方に使っていただいて成果を出していくのが大事なのではないかと考えている。その代表的な例として、やわらか3D共創コンソーシアムが始まったと理解していただきたい。コンソーシアムが基本的な技術のつながりだけでなく、ものづくりや製品につながるような活動を期待している」と来賓挨拶を述べた後、以下のとおり講演が行われた。
来賓挨拶をする佐々木氏

・「やわらか3Dで目指すシンギュラリティ」古川英光氏(山形大学 教授)…同コンソーシアムの設立からこれまでを振り返り、マジョット・ヘディ氏のデザインによるロゴマーク策定の経緯や昨年4月に開催されたキックオフシンポジウムについて、古川氏の発案で7月5日~6日に山形で行われた「第1回合同部会~15年後の3Dプリンティングビジネスを共創しよう~」と題したワークショップについて紹介した。また、造形したものから動く物体をつくるという概念の4Dをロボットやセンサーに活用する流れにあることを受けて、2018年8月に米沢で開催した「第1回4Dマテリアル&システム国際会議(4DMS)」で同コンソーシアムのメンバーが発表したことを報告、3Dや4Dといった概念の学術研究が盛り上がりを見せていると解説した。さらに、同コンソーシアムの取組みとして昨年11月に行われた「やわらかものづくり研究会」を紹介、インダストリー4.0の変遷や3Dチョコレートのつくり方、3D技術による歯科医療の変化などについての発表があったことを報告した。今後のコンソーシアムの活動としては、「食品、医療、ゲル、モビリティ、ロボットの五つの部会活動の中に、自身が所属する山形大学 ソフト&ウェットマター工学研究室が取り組んでいる様々なプロジェクトを連携させてオープンイノベーションを進めていきたい」と展望を語った。
講演をする古川氏

・「青の錬金術師」塚本雅裕氏(大阪大学 教授)…ジェットエンジンのタービンブレードや切削工具、鉄鋼ロールなどの金属製品に対して耐摩耗、耐食・防錆、耐衝撃、硬度向上などの表面特性を付与する技術として、高品質・高機能・高密度および低熱影響で実現するレーザーコーティング技術について紹介した。同技術は、ヘッド中心から原料粉末を噴射し、そこに複数のレーザー光を照射することで溶融凝固して皮膜を形成するプロセス。講演では、中心から噴射する原料紛体を複数のレーザー光で加熱し、被膜を加工することで溶融池を作らずに被膜をつくることができると解説。溶融池を作らないため、母材への熱影響が少なく皮膜の希釈率も低くすることができ、皮膜が薄く高品質な膜を形成することができるという。このプロセスで使用するマルチレーザーの加工ヘッドをヤマザキマザックの工作機械に提供し、2016年に製品化されたという。また、中小企業向けに小型の加工装置を開発し、ドリル刃先やギヤなどの微細部分の補修を高精度に行えることなどを紹介した。
講演をする塚本氏

 講演終了後は古川氏をファシリテーターとして、佐々木氏、塚本氏、田中浩也氏(慶應義塾大学区SFC 研究所 所長/環境情報学部 教授)、榊 良祐氏(dentsu/OPENMETALS founder)、中谷光男氏(MAKErs SENSE 代表)、川上 勝氏(山形大学大学院理工学研究科 機械システム工学専攻 プロジェクト准教授)をパネリストに「やわらか3Dで〝もの〟シンギュラリティを起こすには」をテーマにパネルディスカッションが開催された。
パネルディスカッションのもよう
参加者一同

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三洋貿易、高速振動摩擦試験機の販売を開始

 三洋貿易( https://www.sanyo-si.com/ )は米・Rtec-instruments製で、最大500Hzの高速往復振動でもボイスコイルストロークをリアルタイムに監視して制御が行える高速振動摩擦試験機「FFT-1」の販売を開始した。

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東レリサーチセンター、示差走査型熱量測定とラマン分光測定を接続した新規手法を開発

 東レリサーチセンター( https://www.toray-research.co.jp/ )は、示差走査型熱量測定とラマン分光測定が可能な新規手法(DSC-Raman)を堀場製作所と共同で開発、同手法の受託分析サービスを開始した。

 示差走査型熱量測定法(DSC)は、試料を加熱した際の熱の出入りを調べることでガラス転移や融解・結晶化等の相転移についての情報を得る分析手法。東レリサーチセンターの前身である東レ 中央研究は、1965年に他社に先駆けていち早く同装置を導入し、高分子材料を中心に熱分析技術の開発を続けてきた。

 東レリサーチセンターは1978年の設立以降、各種材料で熱分析技術の開発を継続してきたが、今回DSC装置内に光学系を導入することで、DSC曲線とラマンスペクトルを同時に取得することが可能となった。DSC-Ramanの装置はすでに分析装置メーカーから販売されているが、同社では光学系に偏光測定機能を付加することで、高分子の加熱時配向変化の解析を実現した。この技術により、熱処理中の高分子材料の熱的特性と分子構造の変化を追跡することが可能となった。

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神戸製鋼所、高機能抗菌めっき技術のサブライセンス権を高秋化学に供与

 神戸製鋼所は、2001年に開発した高機能抗菌めっき技術「KENIFINE(ケニファイン)」について、ライセンシーの1社である高秋化学に、4月よりサブライセンス権(第三者にケニファインの再実施を許諾する権利)を供与した。気相方式を用いた加工は除外する。

 今回供与した背景として、高秋化学は2002年にライセンシーとなって以来、ケニファインの技術を用いて、2015年には抗菌力を強化した新たな柔道畳用抗菌粉末や、昨年には水耕栽培用資材の開発など本分野における豊富な知識・経験を有しており、供与により同技術のさらなる発展が期待されること。また、他社から神戸製鋼所へケニファイン技術導入のニーズが多く寄せられており、供与元を2社とすることで、より円滑に対応していくことを目的としたもの。

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テクスチャリング表面のトライボロジー研究会、境界潤滑研究会と合同研究会を開催

 日本トライボロジー学会 会員提案研究会「第27回テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木信也・東京理科大学 教授)は3月22日、東京都目黒区の東京工業大学大岡山キャンパスで、「第16回境界潤滑研究会(主査:青木才子氏・東京工業大学 准教授)と合同研究会を行った。以下の話題提供がなされた。

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キヤノンマーケティングジャパン、光学式三次元表面プロファイラーの販売を開始

 キヤノンマーケティングジャパン( https://cweb.canon.jp/corporate/ )は、ドイツ・GBS社(Gesellschaft für Bild- und Signalverarbeitung mbH)との間で、光学式三次元表面プロファイラーの日本国内における独占販売契約を締結、「smartWLIシリーズ」4機種の販売を開始した。
smartWLI compact

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三菱マテリアル、次世代自動車向けに高耐熱・高絶縁性樹脂の均一電着コーティング技術を開発

 三菱マテリアル( https://www.mmc.co.jp/ )は、電気自動車コイルデバイスの高機能化および小型化につながる、金属導体へ高耐熱・高絶縁樹脂を均一にコーティングする電着技術を開発した。

 電気自動車・ハイブリッドカー用のパワーインダクターやリアクトル、モーターに用いられるコイルには、高温下での高い絶縁信頼性が要求され、近年、さらにそれらコイルデバイスの小型化に伴い、従来よりも複雑な形状の導体に絶縁加工を施すコーティング技術が求められていた。

 複雑な形状の導体に絶縁被覆するため、これまでのポリイミド樹脂やポリアミドイミド樹脂の電着液は、電着しやすいように樹脂自体が加工されており、本来期待される高い耐熱性が得られず、高耐熱で高絶縁性を有する皮膜をコーティングできる電着技術はなかったという。

 今回同社は、高い耐熱性を維持できるポリアミドイミド樹脂を用いた電着液を新たに開発するとともに、そのコーティングプロセスを最適化することで、例えば15以上の大きなアスペクト比を持つ平角線材や、屈曲形状の導体部材(モーターコイル、バスバー)に、高耐熱・高絶縁性を有する樹脂皮膜を均一にコーティングする電着技術を開発した。

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IHI Hauzer Techno Coating、燃料電池バイポーラプレート向けカーボンコーティングを開発・提案

 IHI Hauzer Techno Coating( http://www.hauzertechnocoating.com/jp/home/ )は、2月27日~3月1日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWeek 2019」内の「国際水素・燃料電池展」に出展した。同社では今回、長年にわたるカーボンコーティング技術のエキスパートとしての経験を活かし、プラズマ表面クリーニングや密着層プロセスなども含めた同社保有のコーティングのトータルソリューションを駆使して開発した、PEM(固体高分子型)燃料電池バイポーラプレート向けの導電性、耐食性、密着性に優れたカーボンコーティングを紹介した。

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振動摩擦摩耗試験機「SRV」ユーザーズミーティングが開催

 「トライボロジー特性のデファクト標準に関する研究会」(主査:東京理科大学・佐々木 信也氏、副主査:産業技術総合研究所・間野大樹氏、幹事:パーカー熱処理工業・設備営業部)は3月13日、東京都葛飾区の東京理科大学で「SRV®ラウンドロビン試験報告会」と「第9回SRV®ユーザーズミーティング」を開催した。

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日本アイ・ティ・エフ、アークイオンプレーティング装置シリーズに小規模生産・研究開発用途を追加

 日本アイ・ティ・エフ( http://www.nippon-itf.co.jp/ )は、各コンポ―ネントを高性能化したことにより低コスト短サイクルでの成膜処理を可能としたアークイオンプレーティング装置シリーズに、小規模生産・研究開発用途の「iDS-mini」を追加した。

 同装置は、蒸発源を少なくし小型化したことで、装置のコストを抑えることに成功した。また、小型化により排気速度が向上、さらにアーク電流を従来より高めることにより蒸発速度を速めることができ、通常サイズの装置を超えた短サイクルを実現した。

 装置導入時に、生産規模に合わせて蒸発源の搭載数を最小限にすることができるため、初期投資を抑えることができる。また、生産規模の変化等に応じて蒸発源を増設することも可能だという。

 成膜可能な膜種は、単層膜でTiN、TiCN、TiAlN、TiSiN、その他Ti系被膜、積層膜でCrN、AlCrN、その他Cr系被膜など。切削工具や金型、自動車部品、機械部品、装飾用途などに提案を行っていく。
iDS-mini

 

産総研、高強度の水素精製用パラジウム銅合金を電解めっきでワンステップ成膜

 産業技術総合研究所( https://www.aist.go.jp/ )は山王と共同で、高強度、均質で緻密なパラジウム銅(PdCu)合金をワンステップの電解めっきで簡単に合成(成膜)する技術を開発した。

 今回の技術開発は主に同研究所 福島再生可能エネルギー研究所の被災地企業のシーズ支援プログラムで進めてきたもので、めっき液中に基板を入れて電気を流すだけで、膜厚20μm以下の均質なPdCu合金膜を成膜できる。簡単で安価に水素精製用PdCu合金が成膜できるだけでなく、今回開発した手法によるPdCu合金(めっき膜)は、従来の成膜法の中で最も典型的な成膜手法である圧延法で作製されたPdCu合金(圧延膜)よりも高強度であったという。

 今後は、より大面積のめっき膜を成膜するめっき技術の確立と長時間耐久性の向上を図る。また、実用化に関しては、めっき膜の単体としては今後1~2年以内の事業化を、めっき膜を用いた水素精製装置の事業化を3年以内に目指す。

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表面技術協会、第70回通常総会・協会賞など各賞授与式を開催

 表面技術協会( http://www.sfj.or.jp/ )は2月27日、東京都千代田区の弘済会館で「第70回通常総会・各賞授与式」を開催した。

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トライボコーティング技術研究会など、第11回岩木賞贈呈式、第21回シンポジウムを開催

 トライボコーティング技術研究会(大森 整会長)と理化学研究所は2月21日、埼玉県和光市の理化学研究所・鈴木梅太郎記念ホールで、「岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)第11回贈呈式」および「第21回『トライボコーティングの現状と将来』シンポジウム―コンフォーマル、高機能成膜・薄膜技術の最前線、マイクロ流体技術の医療応用―」を開催した。

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ジェイテクトの歯車式LSDがルノーのメガーヌ R.S. カップに搭載

 ジェイテクトが生産する歯車式LSD(リミテッドスリップデフ)TORSEN(トルセン) Type-Bの新設計品が、本年3月に発売予定のルノーの「メガーヌ R.S. カップ」に搭載される。同駆動製品技術によって車両の旋回性と安全性の向上につながることが評価された。

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京大など、鉄鋼材料の高温加工熱処理プロセスの直接解析に成功

 京都大学の柴田曉伸准教授、辻 伸泰教授らの研究グループは、韓国・嶺南大学、 米国・コロラド鉱山大学、 日本原子力研究開発機構と共同で、「その場中性子回折」によって鉄鋼材料の高温加工熱処理プロセスの直接解析に成功した。

 500℃~1000℃のような高温での加工と熱処理を組み合わせた加工熱処理は、1000年以上前の刀鍛冶から現在の自動車用鋼板や建築材などの鉄鋼材料製造にも引続き適用されている製造プロセス。しかし、高温度域での加工熱処理中にどのようにミクロ組織が形成されるかを直接観察することは困難であるため、現行の加工熱処理は依然として経験的な側面に大きく依存している。

 今回の研究では、加工熱処理において近年注目されている「動的フェライト変態」を研究対象にし、実際の鉄鋼材料製造プロセスを模擬した加工熱処理におけるミクロ組織の形成過程を、大強度陽子加速器施設・物質生命科学実験施設(J-PARC・MLF)でその場中性子回折実験によって調べ、動的フェライト変態機構や動的フェライト変態による超微細粒ミクロ組織の形成過程を明らかにした。

 今回の研究成果は、今後の鉄鋼材料製造における加工熱処理プロセスを理論的な観点から大きく飛躍させる可能性を持っており、鉄鋼産業などの産業界に大きな波及効果を及ぼすものとしている。

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内閣府 やわらか3Dものづくりアイデアソン、優秀賞表彰式が開催

 内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)革新的設計生産技術」やわらか3Dものづくりアイデアソン(特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて新たなアイデアの創出やビジネスモデルなどの構築を図る形式のワークショップ)西日本大会および東日本大会の各優秀賞の表彰式が1月30日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された「nano tech 2019 第18回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」内で執り行われた。

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メカニカル・サーフェス・テック2019年2月号「特集:自動車の表面改質」、「キーテク特集:表面観察」が2/25に発行

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2019年2月号「特集:自動車の表面改質」、「キーテク特集:表面観察」が当社より2月25日に発行された。

 今回の特集「自動車の表面改質」では、自動車の内燃機関において熱効率向上を目的として用いられている各種コーティング技術について、自動車メーカー各社とアカデミーとの連携によるエンジンの摩擦損失低減の取組み、ピストンスカートの表面粗さを低減し内燃機関の機械的損失を低減する平滑2層構造固体潤滑被膜について、自動車の軽量化により多用されるアルミニウム合金と陽極酸化処理の課題と技術開発例について紹介する。また、キーテク特集「表面観察」では、顕微分光膜厚計を用いてDLC膜の膜質や物性値を非破壊・非接触で測定した事例について、イオンミリングを用いた断面加工による金属表面のコーティング膜解析の事例について紹介する。

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ブルカー、3/6にバイオ向け高速AFMのウェビナーを開催

 ブルカージャパンは3月6日16:00~16:30に「バイオ向け高速AFMの新たな展開:NanoWizard ULTRA Speed 2 新製品アップデートウェビナー」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://mbns.bruker.com/acton/media/9063/jpk

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 従来の高速AFMは、その高速性を維持するため、測定試料にいくつかの制限があった。一つは、測定スピードが1秒間に10フレーム程度なので、試料の変化スピードが100ms以下の場合、観察が困難になること。そのほかには、Zの追随時間にも限界があるため、高さ方向が1 μmを超えるような試料に対しては不向きであるということだ。

 今回のウェビナーでは、NestedScanner Technologyにより、8 μmまでの表面構造の高速イメージングを可能にするバイオ向け高速AFM「ULTRA Speed 2」を紹介。様々な使いやすくなったソフトウェア、ステージについても紹介するほか、様々な光学顕微鏡との組み合わせについても紹介する。

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