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Updated: 8週 5日前

キヤノン、親水コーティングを採用したネットワークカメラ

2017年06日21日(水)

 キヤノン( http://canon.jp/ )は、独自の親水コーティングを採用した赤外照明搭載・屋外環境対応のネットワークカメラ「VB-H761LVE-H」、「VB-H751LE-H」、「VB-M741LE-H」の計3機種の販売を開始した。

 新製品は、レンズ保護窓に付着した雨水が、親水コーティングの効果によりレンズ面上で広がって薄い膜となることで、光の乱反射が抑えられ、視認性が向上する。さらに、同コーティングにより雨水が砂ぼこりや埃などの汚れを浮かして流し落とす効果をもたらし、防汚性を実現している。今後、同社はこのコーティング技術を他の機種にも展開し、製品ラインアップを拡充していく。

 キヤノン独自の親水コーティングは、擦れによる剥がれに強く密着性が高いため、通常は手で触れることのないレンズ保護窓に指紋が付着した場合でも柔らかい布で拭き取ることが可能であり、設置・メンテナンス時の利便性が向上している。

VB-H761LVE-H

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谷川熱技術振興基金、工業炉・燃焼装置等の29年度研究助成事業の募集を開始

2017年06日21日(水)

 谷川熱技術振興基金( http://www.disclo-koeki.org/04a/00707/ )は、平成29年度の研究助成実施者の募集を開始した。助成対象は、工業炉・燃焼装置等、またこれに関連する装置・部品・材料等の熱技術および生産技術の基礎研究ならびにその実用化研究。

 応募者は大学・高専・団体などから受け付ける。助成件数は約10件程度、助成金総額は1300万円を予定している。助成の対象とする期間は平成29年10月より1年以内とする。提出期限は平成29年7月20日まで。

提出・問い合わせ
〒550-0001 
大阪市西区土佐堀1-6-20
公益財団法人 谷川熱技術振興基金 事務局
TEL&FAX:06-6444-2120
E-mail:tanikawafund-0001@yahoo.co.jp

産総研など、AD法によりプラスチック基材上にセラミック膜を成膜する技術を開発

2017年06日21日(水)

 産業技術総合研究所 先進コーティング技術研究センターは荒川化学工業と共同で、有機無機ハイブリッド膜を中間層に用いて、産総研独自の常温成膜技術であるエアロゾルデポジション法(AD法)により、プラスチック基材に高品質のセラミック膜を高効率でコーティングできる技術を開発した。

 プラスチック材料は、自動車用部材などさまざまな用途で、軽量化などを目的に金属やセラミック材料からの置き換えが進んでいる。一方、硬さや、引っかきに対する耐性、ガスや水蒸気などに対するバリア性が劣るため、さまざまな方法での解決が試みられてきたが、実用に耐える性能には至っていない。その一つにAD法によるセラミック膜コーティングがあるが、これまでプラスチック基材上に高品質のコーティングを行うことはできていなかった。

 今回、プラスチック基材の上に、中間層としてシリカとポリマー材料を分子のレベルで複合化した荒川化学の有機無機ハイブリッド膜を形成した後、AD法によりセラミック(アルミナ)膜を形成すると、プラスチック基材の表面硬度、耐摩擦性が飛躍的に向上した。また、得られたセラミック膜は実用レベルの密着性、緻密性、透明性も示したという。今後は、この技術に関心のある企業を募り、共同でセラミック膜コーティングしたプラスチック部材などの実用化を目指す。

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メカニカル・サーフェス・テック2017年6月号「特集:熱処理」、クローズアップ「DLC最前線」6/26発行!

2017年06日20日(火)

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2017年6月号「特集:熱処理」、クローズアップ「DLC最前線」が当社より6月26日に発行される。特集内容は以下のとおり。

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ブルカーナノ表面計測事業部、7月10日から旧ハイジトロン社製ナノインデンタの取扱いを開始

2017年06日14日(水)

 ブルカーナノ表面計測事業部( http://www.bruker-nano.jp/ )は7月10日から、日本国内で旧ハイジトロン社の製造するナノインデンテーションシステム(ナノインデンタ)の販売・サポート業務の提供を開始する。米国ブルカ―社による本年1月の米国ハイジトロン社の買収に伴い、これまで日本国内代理店として同装置の販売・サポート業務に携わってきたシエンタ オミクロンから業務移管を行うもの。

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日本パーカライジング、耐熱絶縁皮膜でJPCAアワード受賞

2017年06日12日(月)

 日本パーカライジングは、6月7日~9日に開催された「JPCA show 2017」でJPCA賞(アワード)を受賞した。受賞者は同社 第四研究センター・内田淳一氏で、受賞内容は「耐熱絶縁処理剤によるダイカストロータの漏れ電流抑制技術」。

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EEJA、新たなダイレクトパターニングめっき技術を開発

2017年06日09日(金)

 TANAKAホールディングスは、田中貴金属グループのめっき事業を展開する日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース(EEJA、 http://www.eeja.com/ )が独自に開発した表面処理薬液(感光性プライマー、コロイドキャタリスト)を用いて、新たなダイレクトパターニングめっき技術を開発したと発表した。本技術では、真空環境とフォトレジストが不要で、100℃以下の低温のプロセスで低抵抗な微細配線を多種多様な素材に対して直接形成することが可能だという。

 このめっき技術は、PETフィルムやガラス等の様々な基板の上に、「感光性プライマー」を塗布・露光し、基板をAuナノ粒子触媒を含む「コロイドキャタリスト」溶液に浸漬した後、任意の金属種の無電解めっき液に浸漬させることにより、線幅5μmと微細で様々な金属種の電子回路パターンを形成する。近年、次世代の金属配線形成技術の中心として金属インクが注目を集めているが、同技術は既存の金属インクを用いた配線形成プロセスと比較して、より低温のプロセスで低抵抗な配線を形成することが可能だという。

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ヘンケルジャパン、「エレクトロセラミックコーティング」の設備販売を本格化

2017年06日09日(金)

 ヘンケルジャパン( http://www.henkel.co.jp/ )のジェネラルインダストリー事業本部は、ツカモトと提携し、今年2月に軽金属表面処理技術「エレクトロセラミックコーティング(Electro Ceramic Coatings:ECC)」の量産ラインを愛知県のツカモト本社構内に開設し、本格的な事業展開を行っている。

 ECCは、ヘンケルが特許を有するプラズマ電解析出法で、軽金属に耐食性、耐摩耗性、塗膜密着性などの機能性を付与するコーティング技術。電気分解によって、コーティングを施したい金属の表面にプラズマを発生させ、厚さ5μm~10μmの酸化チタン被膜を形成する。アルミ/アルミ合金、チタン/チタン合金素材の筐体やパーツなどが対象で、特に厳しい環境にさらされる船舶や自動車などの駆動系部品、建築関連資材、精密機械部品などに適用されている。

 ヘンケルは、2013年に横浜アジア・パシフィック技術センターにECC処理のパイロット施設を開設している。これまで、同パイロット施設での試作を経た後は顧客側で自社ラインを用意していたが、2月のラインの開設により、試作加工から量産までヘンケルによる一連のプロセスが実現したことになる。

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SKF、プラズマ溶射と樹脂コーティングで高湿環境向け電気絶縁被膜を施した軸受

2017年06日09日(金)

 スウェーデン・SKFは、側面や内輪内径面にプラズマ溶射による酸化アルミニウム(アルミナ)の電気絶縁被膜を施した「INSOCOAT軸受」に、さらに樹脂コーティングで覆うことで水・水分の電導効果を防止できる製品を加えた。高湿環境下でも安定した絶縁性能を発揮する。

 INSOCOAT軸受はプラズマ溶射によってセラミック(アルミナ)被膜を施すことで、軸受の転がり接触面の進行性電食を防止できることから、特に産業用モータ、トラクションモータ、発電機のような回転電気機械において採用されている。

 一方で従来は、溶射被膜がポーラスであるために、高湿環境下では浸入した水および水分の電導効果によって、絶縁性能が損なわれることがあった。

 これに対しSKFでは今回、樹脂製の耐湿被膜によって、高湿度環境に対する保護力を向上。使用開始前から軸受の絶縁特性が損なわれることがある高湿環境において、輸送・取扱でも高い堅牢性を実現している。

 同絶縁軸受はまた、軸やハウジングに絶縁措置を施すといった手法と比較して、極めて低い所要コストで電食を防止できる。

人とくるまのテクノロジー展2017開催、自動車の性能向上に貢献する表面改質技術

2017年06日08日(木)

 自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017横浜」(主催:自動車技術会)が5月24日~26日、横浜市のパシフィコ横浜で開催された。過去最大規模となる550社が、内燃機関の燃費改善に加え、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)などの電動化、先進運転支援システム(ADAS)などを見据えて、最新の製品・技術を披露した。

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