トヨタ自動車
バルブからの付勢力に対して高い耐性を有するとともに、偏心された複数の軸受けに挿通されるカムシャフトに生じる回転運動への負荷の増加を好適に抑制することのできるカムシャフトの軸受けを提供する。
シリンダヘッドに設けられている排気カムシャフト7の軸受け71~74は、内燃機関の出力軸の回転に直結して回転することによって機関バルブの開閉を行う排気カムシャフト7をその両端を含む4点で軸支している。排気カムシャフト7の両端以外を軸支する軸受け72,73は、排気カムシャフト7を介してバルブスプリング9の弾性力に基づく付勢を受ける軸受け上部72B,73Bと、それに対応する軸受け基部72A,73Aとにより構成されている。軸受け基部72A,73Aのスラスト方向両側面には、排気カムシャフト7の軸心C1と同心の半円の円弧状の軌跡を有する有底状の円弧状溝20L,20Rがそれぞれ形成されている。