東京おもちゃショー開催、精密軸受活用・長時間回転のハンドスピナーが披露

 「東京おもちゃショー2017」が6月1日~4日、東京都江東区の東京ビッグサイトで、出展社数153社(国内126社、海外27社)/出展商品数約35000点の規模で開催された。
会場

 軸受・モーション技術関連では、ヨーヨーショップスピンギヤ(そろはむ)のブースにおいて、日本精工のグループ企業NSKマイクロプレシジョン(ISC)が開発した12分以上という長時間回転を実現するハンドスピナーが展示された。

 ハンドスピナーは、中心部分を2本指で挟み回転させて遊ぶシンプルな玩具。回転している動きを手で感じたり、眺めるだけでストレス解消につながるため、欧米に続き日本でもブームとなっている。ISCでは今回、機械の内部で回転するため人目に触れることの少ないベアリングを広く知ってもらう狙いで、ハンドスピナーを開発した。

 今回開発されたハンドスピナー(ブース担当者は「13分スピナー」と呼称)は、ハードディスクドライブ(HDD)にも使用される精密ベアリングを搭載することで、長くても8分程度という市販ハンドスピナーの回転時間に対し、摩擦を大幅に低減することで12分以上という圧倒的に長い回転時間を実現した。
13分スピナーISC開発のハンドスピナー(中心部に精密ベアリングを搭載)

 東京おもちゃショーでは「おもちゃ大賞2017」の受賞製品が展示。回転部をもつ玩具としては、ボーイズ・トイ部門で「ベイブレードバースト新シリーズ」が、コミュニケーション・トイ部門で「天空パーティー 寿し大観覧車」(タカラトミーアーツ)などが選ばれている。
ベイブレードバーストベイブレードバースト新シリーズ

寿し大観覧車天空パーティー 寿し大観覧車