ジェイテクト、IT開発センターを秋田に設立

 ジェイテクトはこのほど、自動運転対応を見据えた同社初のソフトウェア開発拠点「JTEKT IT開発センター秋田」を秋田県秋田市に設立、同拠点の今後の発展と地元自治体との良好な関係発展を目的として、11月24日に開所式を開催した。新会社の資本金は5000万円でジェイテクトが全額出資。電動パワーステアリングシステムなど自動車部品のソフトウェア開発を手掛ける。社長には今井深見氏が就任した。

171128ジェイテクト開所式のようす

 自動運転化・電動化への対応が急務となっている自動車市場において、ジェイテクトでは、ステアリングシステムなどの自動車部品のより高度なソフトウェア開発を進めていて、電子制御関連の技術者の人材確保が重要となっている。この背景を受けて、優秀な人材の地元での就業機会を創出する「Aターンプロジェクト」(首都圏など県外就業者に対し秋田県内の就職情報の提供などを行い、同県での就業を促進する取組み)を推進する秋田県で、ソフトウェア開発拠点を設立したもの。

 ジェイテクトでは、これまで日本をはじめ世界各地で培ってきた電動パワーステアリングなど自動車部品の制御技術を活かし、より高度なソフトウェア技術の開発を進めることで、秋田県での雇用創出と地方創生に貢献することを進めるとともに、秋田から世界へと発信できる技術力を提供していく考えだ。