MESYS Japan、転がり軸受設計計算ソフトウェアの国内販売を開始

 MESYS Japanは本年4月に日本事務所を設立、6月に日本語ホームページ( http://www.mesys.jp/ )を開設し営業活動をスタートさせた。

 スイス・チューリッヒに本社を置くMESYS社は、軸受、シャフト、歯車を中心に機械設計者向けのソフトウェアの開発を行っており、世界25ヵ国で利用されている。

 転がり軸受解析ソフトウェアは、内部すきま、傾き、予圧、遠心力等を考慮して、詳細な軸受内の荷重分布を計算、潤滑材の影響も考慮して、最新の標準化された寿命計算である、ISO / TS 16281に従って、寿命計算を行うもの。様々な軸受のタイプに対応、軸受寸法データもデータベース化されており、手軽に計算ができるようになっている。

 計算結果は、直感的で見やすいグラフィックス表示によって、軸受の設計に有用な様々な情報を提供、接触応力や接触角をはじめとして、接触表面下の応力分布、スピン/ロール比、摩耗予測パラメータ等の結果も出力する。

180627MESYS01転がり軸受解析画面

 シャフト解析ソフトウェアは、転がり軸受によって支持されたシャフトが様々な荷重や運転条件によって、どのような挙動を見せ、各々の転がり軸受への荷重分布がどのようになるかを解析できる。複数の歯車やシャフトで構成される、ギヤボックスや遊星歯車等に対応したモジュールも用意されている。

180627MESYS02シャフト解析画面

 有限要素法をベースとするアキシャルラジアル円筒ころ軸受解析ソフトウェアも用意されており、複数のころ軸受で構成するスラスト軸受における様々な荷重に対して、弾性解析を行い、軸受の荷重分布と寿命計算が可能。価格は50万円~150万円。