トライボロジー研究会、第30回講演会を開催

 トライボロジー研究会(運営委員長:杉村丈一 九州大学教授、事務局:協同油脂)は2月22日、横浜市西区のパシフィコ横浜会議センターで、「第30回講演会」を開催した。今回は『高信頼性を実現するトライボロジー最新技術』をテーマに、以下のとおり行われた。

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・KEYNOTE SPEECH
「舶用大型エンジンの信頼性を支える技術」苅田 広氏(ヤンマー)

・CASE STUDY:SESSION Ⅰ 潤滑剤・潤滑剤評価技術
「信頼性向上デフ油の開発-軸受耐摩耗性向上に関する添加剤技術の検討―」岸 美里氏、植野賢治氏、新吉隆利氏(トヨタ自動車)、森 貴史氏、馬守布治氏、小西智也氏(EMGルブリカンツ)、Simon Crason氏(Exxon Mobil)
「ポリマーによる摩擦低減・疲労寿命延長効果」田川一生氏(JXTGエネルギー)
「往復動転がり接触における損傷とグリース潤滑」大貫裕次氏(協同油脂)

・CASE STUDY:SESSION Ⅱ 表面創成・材料技術
「ミラーボアコーティング技術」村木一雄氏(日産自動車)
「ロバスト最適化技術の適用による表面テクスチャ・メカニカルシールの進化と信頼性向上」井上秀行氏(イーグル工業)
「アブレシブ摩耗で鋼に侵入する拡散性水素量に及ぼす湿度の影響」伊藤元博氏(NTN)
「長期間良好に使用されていた歯車のしゅう動面直下の観察」松本謙司氏(本田技術研究所)

・CASE STUDY:SESSION Ⅲ トライボ計測・モニタリング技術
「EHD接触域の潤滑状態モニタリングに関する研究-電気インピーダンス法の開発-」丸山泰右氏、前田成志氏(日本精工)、中野 健氏(横浜国立大学)
「大型2ストローク機関の状態監視に関する新技術とその応用について」藤井 幹氏(ディーゼルユナイテッド)

・特別講演
「Passion for Paralympics-高信頼性を実現するトライボロジー最新技術-」矢野裕一氏(オットーボック・ジャパン)