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第9回ものづくりワールド名古屋

 

NTN、桑名市民会館のネーミングライツを取得

 NTNは地域の文化活動の振興に貢献することを目的に、三重県桑名市にある「桑名市民会館」のネーミングライツ(命名権)を取得した。これに伴い、同会館の愛称は本年4月1日から同社社名を冠し、「NTNシティホール」となる。契約期間は2022年3月31日までの5年間。

 同社は1918年に三重県桑名市で創業、現在も桑名地区では桑名製作所をはじめとして製造、研究・開発、物流など多くの拠点を構え、主力商品のベアリングを中心に事業活動を行っている。

 事業活動のほかには、事業所による夏まつりなどのイベント開催や花火大会への協賛、地域の清掃活動や森林保全活動、ニューイヤー駅伝(実業団駅伝)に53回の出場実績を持つ同社陸上競技部員による子どもたちへの陸上指導など、文化やスポーツ振興、環境保護などさまざまな分野で、地域社会への貢献・交流を推進している。

 NTNでは、「今回のネーミングライツの取得により、施設の活用を通じて、自動車や鉄道車両、航空機などさまざまな分野で人々の暮らしを支えるグローバル企業「NTN」を周知してもらうとともに、これまで以上に地域の方々に愛される企業を目指し、地域の活性化に貢献していきたい」とコメントしている。
4月から「NTNシティホール」となる桑名市民会館4月から「NTNシティホール」となる桑名市民会館