潤滑剤関連5団体、平成29年新年賀詞交歓会を開催

 潤滑油協会、全国石油工業協同組合、日本グリース協会、全国オイルリサクル協同組合、全国工作油剤工業組合の潤滑剤関連5団体は1月18日、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で「平成29年新年賀詞交歓会」を開催した。

挨拶する武藤会長挨拶する武藤会長

 冒頭、挨拶に立った潤滑油協会の武藤英輔会長は、自動車のゼロエミッション化を例に挙げて潤滑油の総需要減少が続ている状況を各企業の課題と話し、続けて「もう一つの課題は、自然災害によるサプライチェーンの寸断だ。これに対しては各企業でBCPの準備ができ始めている。協会としても3年程前から企業がBCPをつくるときの支援をさせていただいており浸透してきている。ただ、各企業が生産能力を回復させるだけではなく、原料や製品をどう融通していけるかといったネットワークの構築も大切になる。この点に関しては、ここに集まる5団体の中でも組合員の中で海外を含めたプランを用意するなど、企業を超えた取り組みが見られ大変心強いことだ。今後、さらなる潤滑剤の供給セキュリティをどう確立していくかという観点からは、団体同士のネットワーク強化も大切になる」と挨拶した。

 続いて、来賓を代表して松村祥史経済産業副大臣が「皆様が扱われているのは、様々な機械の省エネ、低環境負荷で安全に動かすために欠かすことのできない製品だ。我が国の緻密なものづくりを屋台骨として支えていると認識している」と挨拶を述べた。