日本精工、動き自在のサスペンションを開発

 日本精工は、ボールねじ技術とモータを組み合わせた5本のアクチュエータが生き物のような自在な動きを実現するコーナーモジュール「バリオリンク サスペンション」を開発した。
171113日本精工02バリオリンク サスペンション イメージ

 開発品は、従来の左右に曲がるときの操舵はもちろんのこと、たとえば高速道路でカーブを曲がる場合などに車輪のキャンバー角を「ハの字」に変化させることで、高い速度を維持したまま安定性を確保する。また、アクチュエータを伸縮させ、ホイールベースを変化させることも可能。前後の車輪の間隔が短くなれば自動車の小回りが効くため、縦列駐車などもより簡単になる。

 さらに、走行中の振動を少なくしたり、4輪すべてに搭載すればより多彩な動きを実現、電気自動車や自動運転の快適性・安全性向上に寄与できる。