アイシン、アドヴィックス、ジェイテクト、デンソー、自動運転の普及に向け統合制御ソフトウェア開発の合弁設立

 アイシン精機、アドヴィックス、ジェイテクト、デンソーの4社は自動運転・車両運動制御等のための統合制御ソフトウェアを開発する合弁会社設立に向けて検討を進めてきたが、このほど合弁会社を設立することで正式合意した。新会社の社名は「J-QuAD DYNAMICS (ジェイクワッド ダイナミクス)」で、2019年4月に設立する予定。

 本社は東京都中央区に、開発拠点は東京都中央区と愛知県刈谷市に置く。資本金は5000万円で、社長にはデンソー 常務役員の隈部 肇氏が就任する。出資比率は、デンソー65%、アイシン25%、アドヴィックス5%、ジェイテクト5%。

 自動運転の実現には、自動車の「走る・曲がる・止まる」に関わるセンサーやステアリング、ブレーキを、より高度に連携させるための車両統合制御システムが必要になる。今回の合弁会社では、出資4社からの委託を受け、国内外の自動車メーカー向けに、車両統合制御システム開発を加速するためのソフトウェア開発、エンジニアリングサービスを行う。

 4社が持つ自動運転・車両運動制御等の技術知見を結集することで、ソフトウェアの開発を効率化しスピードアップを図るとともに、自動車メーカーのニーズに合わせた開発を行うことで、より付加価値の高い車両統合制御システムを実現し、より良い車づくり、スマートなモビリティ社会の創造に貢献する狙いだ。