潤滑剤関連5団体、平成31年新年賀詞交歓会を開催

 潤滑油協会、全国石油工業協同組合、日本グリース協会、全国オイルリサクル協同組合、全国工作油剤工業組合の潤滑剤関連5団体は1月16日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で「平成31年新年賀詞交歓会」を開催した。
190118潤滑油協会挨拶する武藤英輔・ 潤滑油協会会長

 冒頭、挨拶に立った潤滑油協会の武藤英輔会長は、「統計を見ると中小企業でも売り上げが伸び利益剰余金も積み上がってきているものの、実質賃金は低下する傾向にあり生活水準を維持しにくい状況となっている。中小企業を中心とした潤滑油の業界も例外ではなく、生活水準向上に至っていないことが平成時代の悔いとして残る。石油連盟の月岡 隆会長(出光興産会長)が賀詞交歓会で“製品の価値に見合う石油価格を保持し、従業員に分配できるよう利益を上げていく必要がある”旨の挨拶をしたが、我々潤滑油の業界もまた、社会と産業に必要不可欠な製品を供給しているということに誇りを持ちながら、その重要な製品の価値に見合った価格を維持し、従業員の生活水準向上につながるよう、新しい時代の取組みを始めていこう」と5団体会員企業に向けて呼びかけた。

 その後、自民党幹事長代理で参議院経済産業委員会委員の松村祥史氏が「ものづくり補助金を活用した設備投資促進などで人手不足問題を解消していただくなど、機械の稼働を支える潤滑剤関連5団体の企業のますますの発展により日本経済の成長につなげていただきたい」と挨拶し、続いて経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課長の竹田 憲氏が「経産省では引き続き、国内に流通する潤滑油の品質の確保・向上、生産基盤の維持・強化に向けて、潤滑油製造事業者の品質試験精度確認、人材育成支援、BCP策定支援等に取り組んでいく。日本経済を支える潤滑剤の安定供給に努めてほしい」と述べた。